擬音

あのね、擬音とか動物の鳴き声ってのは、どの国でも同じでいいと思うんですよ。だってね、音とか同じじゃない、どの国でも。それとも何?南半球の奥地とかに、すごい特殊な擬音の民族があるの?殴った時とかにすごい変な音とかするの?
「お前が俺のケーキ食べたのか?」
「今頃気づいたか、バカめ!」
「くそぅ、許さない!これでも喰らえ!でやぁ!」
ポルルルルルーーン
「ぐはぁっ!」

もうね、全然痛そうじゃないね。まぁ、吹っ飛んでそうではあるけど。こんなんあり得ないね。こんなに極端じゃないけど、アメリカの動物の鳴き声とかはちょっと風変わりじゃないですか。鶏はクックドゥルドゥーじゃないですか。あり得ないと。擬音は万国共通であるべきだと、思うのですよ。そしたら、あんまり英語を知らなくても、ガイジンと喋れるじゃないですか。今までは「爆発しろ!」って言いたくても言えなかったけど、これなら簡単に言えるじゃないですか。
俺「Hello」
ガ「Hello」
俺「You must ボガーン」
ガ「Oh! Yes」
ボガーン
いけるね。ものすごく自然にいける。問題は、ガイジンの近くには極力近づきたくない事くらい。特に異臭のする類。