朝の儀式

ウチの母親のね、口癖というか基本思想みたいなのが、「何が起こるかわからない」なんですよ。もう何をするにもね、「何が起こるかわからないから」って言って万全を期そうとするの。でね、俺が朝家を出る時とかも、そのポリシーを適用させようとするの。
ウチの学校、朝8時半から始まるんだけど、ウチから学校までは20分くらいだから8時10分までに家出たら間に合うの。で、俺は一応余裕持って7時50分までには家を出ようとするんだけど、母親はそれが納得いかないらしくて、もっと早く出るように言うの。7時半くらいに出させようとするの。でも、そんなに早く行っても仕方無いじゃないですか。だから結局7時50分に玄関に向かうんだけど、母親はそれを怒るの。
母 「遅い、7時半には出なさい」
自分「いや、そんな早く出てもしゃあないやん」
母 「何が起こるかわからないでしょ」
自分「この時間に出てもよっぽどのことが起こらない限り間に合うから」
母 「いや、でも何が起こるかわからないでしょ、事故とか」

アホか、ってなるね。事故とか起こったら間に合うとかそうゆうレベルじゃないから。仮に7時半から出たところで定時に学校に着くことはまずないから。週3回はこんなやりとりしてる気がする。アホか、ってなる。アホや、どっちも。

ちなみに、こんなん言い合ってる内に8時は越えてます。